CONCEPT
nido(ニド)は、鳥の巣という意味です。鳥の巣は、大きくありません。けれど、そこに暮らすために必要なものは、すべて揃っています。多すぎず、足りなすぎない。ちょうどいい巣に、身を寄せる一夜を。鳥が巣に戻るときのような、静かな安心感が、ここにあります。
STRUCTURE
海上コンテナと同じサイズという、限られた空間。ふつうなら隠してしまう構造の梁を、あえてそのまま見せています。梁と梁の間にはオフホワイトの化粧板を施し、そこに間接照明を組み込みました。光源は直接見えません。夜になると、柔らかな光が天井全体に広がり、ソファに深く沈み込んで、本を片手にそのまままどろんでしまうような時間に変わります。木の重厚感と、白の明るさ。ふたつのバランスが、限られた面積でも広がりを感じさせてくれます。
SEPARATION
nidoでは、リビングと寝室を、明確に分けることを大切にしました。よくあるワンルーム型の宿ではなく、「くつろぐ時間」と「休む時間」を、緩やかに分離する設計です。間仕切りには、木製のルーバーを採用。完全に閉じるのではなく、光や視線がほどよく抜けるようにしました。ふたつの時間が、心地よく共存します。
FOR TWO
nidoの各棟は、1組2名様限定です。誰かと共有することのない、完全に閉じられた時間。写真に写る景色も、過ごす時間も、すべてがふたりだけのもの。この宿が守りたいのは、広さではなく、その静かな確かさです。
※6歳未満のお子様の添い寝でのご利用は、人数に含まずご案内可能です。